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REPORT
第2回:加飾工程(塗装・印刷・ホットスタンプ)
ななつ星in九州の生産において成形されたボディに色やレタリングを施す、加飾工程(塗装・印刷・ホットスタンプなど)についてご紹介します。
成形から塗装・印刷まで
①成形
②塗装
③印刷-エンブレム
左のフローは、成形されたボディが塗装・印刷工程を経る模様をダイジェストで示したものです。
※印刷工程はより細分されています。
左のフローにあるサンプルは、車体塗色である、ロイヤルワインレッドの色味の調整段階のものも含まれますので、試行錯誤の様子を見ていただけるかと思います。
④印刷-レタリング
⑤印刷-帯・形式表記など
ななつ星in九州のクラシカルな印象をイメージさせる各種ロゴマークやレタリングが入ったボディ。
この後、組立工程に移り、製品となります。
ホットスタンプ工程
加飾工程には、ホットスタンプとよばれる工程があります。
機関車のナンバープレートの銀や、窓のHゴムやサッシなど、凸のある部分に、箔をおすことで色をさします。
ななつ星in九州では、側面ガラスの窓のフチを黒くする工程に使われています。
みどころピックアップ①-ボディの艶
クリア吹付後
クリア吹付前
ななつ星in九州の特徴である、艶や光沢のある車体を再現するため、塗装工程ではロイヤルワインレッドの塗料を吹付けた後、クリアを吹付けています。
みどころピックアップ②-エンブレムの立体感
特徴的なななつ星in九州の車体側面にあるエンブレム。製品では、ボディにエンブレムの基本骨格を彫り込みで再現し、その上からゴールドの印刷をいれています。製品を手に取ってご確認ください。
REPORT 第2回:加飾工程(塗装・印刷・ホットスタンプ)をご覧いただきありがとうございました。
次回(第3回)では、「ななつ星 in 九州」の量産サンプルの写真を多数掲載し見どころを紹介する予定です。
JR九州承認済 ドーンデザイン研究所監修済
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